こんにちは。今回は「世界一やさしい自分を変える方法」という本を紹介したいと思います。この本では、言葉の力を使って自分自身を変えていく方法が分かりやすく解説されています。言葉には大きな力があり、適切に活用することで人生を好転させることができるそうです。
幸福になれる魔法の言葉トップ5
この本に書かれている、幸福になれる魔法の言葉トップ5を見ていきましょう。
1. 日常がワクワクドキドキの毎日に変化する奇跡の言葉「すごい」
「すごい」という言葉を使い続けると、脳が自然とその状況のすごい側面を見つけようとするそうです。普段気づかない感動ポイントを発見できるようになり、幸福度が上がると言われています。
幸福度が低い人ほど「すごい」という言葉を使わない傾向があるそうなので、積極的にこの言葉を使っていきましょう。
2. 自己否定をやめることができる幸福のクエスチョン「今日うまくいった5つのことは何だろう」
1日の終わりに、今日うまくいったことを5つ思い返すことで、自己肯定感が高まるそうです。小さな成功もカウントしていきましょう。
さらに「日に日にどんどん良くなる」というフレーズを併せて使うと効果的だそうです。
3. 他人の批判を寄せつけない鋼の心を持つ言葉「批判なんて小鳥のさえずりだ」「心は湖のようなものだ」
批判に対する体制を持つことで、ストレスを感じなくなるそうです。心の表面は動くものの、底は穏やかに保つことができると書かれています。
他人の批判を気にしすぎず、心の底を穏やかに保つことが大切だと分かりました。
4. 自分自身を知るための未来につながるパワーワード「人から褒められたことは何だろう」
人から褒められたことを思い返すことで、自分の能力や得意な部分を把握できるそうです。自分を客観的に知ることができる良い方法だと思います。
5. 最速で夢や目標を見つけるための質問「絶対に嫌なことは何ですか」
嫌なことの逆がやりたいことであることが多いそうです。嫌なことをあげるだけで、夢や目標が見えてくるかもしれません。
夢や目標が見つからない時はこの質問を活用してみるのがおすすめです。
脳科学的に実証された最強の脳内トーク
この本では、脳科学的にも脳内トークの効果が実証されていることが書かれています。
1. 脳内トークは口で発する言葉に比べて10倍早く心に届く
脳内の言葉は口に出す言葉より10倍以上も速いそうです。量が多いほど、影響を受けやすくなるのだとか。
2. 言葉が自分の体に変化を起こす脳科学的な理由
言語中枢と視聴覚ミラーニューロンが関係しているそうで、言葉を発すると、その言葉のイメージが体の感覚に影響するそうです。
3. 美味しいケーキを我慢するための誘惑に打ち勝つパワーワード(3人称で自分に語りかける)
サードアイ(3人称の立場から自分を見つめる)を使うと、ストレスや誘惑をコントロールしやすくなるそうです。
「たみ君はなぜケーキが食べたいの?」と問いかけるだけでも効果的だそうです。
まとめ
以上が「世界一やさしい自分を変える方法」の紹介でした。言葉の力を借りることで、自分自身を変えていくことができるということが分かりました。
脳科学的にも実証されているので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。言葉の力を活用して、幸福な毎日を手に入れましょう!
